肌の露出の多くなる時期に気になってしまうのが、ムダ毛の処理。脱毛サロンやエステなどで処理をする方法もありますが、自宅でムダ毛処理ができる家庭用脱毛器も人気です。多くのメーカーから販売されている商品のうち光美容器について、選ぶ際のポイントを紹介します。
出典:https://www.biccamera.com/bc/i/topics/hair_removal/index.jsp

 

光美容器とは?

光美容器は、レーザーやフラッシュによる光を肌に照射して脱毛することができる脱毛器です。従来の脱毛器に比べると、痛みが少ないといわれていますが、価格は比較的高めになっています。レーザーとフラッシュの2つの方式があり、照射する光(フラッシュ)による美容効果も期待できるので、脱毛後に美肌のために使うことも可能です。

 

光美容器選びのポイント

 

脱毛方式を確認

 

フラッシュ式


毛のメラニン色素に光を当て、毛根にダメージを与えて脱毛していく方式です。脱毛サロンでのフラッシュ式の光脱毛がよく知られており、家庭用のものも数多く販売されています。レーザー式よりも照射範囲が広いので、少ない照射回数で速く処理することができ、痛みも感じにくいことが特長。しかし、産毛などの薄い毛に対しての脱毛効果は低めといわれています。

レーザー式


レーザー脱毛といえば、医療機関で受けるものがよく知られていますが、家庭用のレーザー脱毛器は医療機関で使われるものよりは出力が抑えられているのが特徴です。毛の黒い色に反応するレーザーで、毛を育てている毛乳頭にダメージを与えることで脱毛可能。なお、ダメージを与えるので使用時に輪ゴムではじかれたような痛みを感じることがあります。フラッシュに比べると照射範囲が狭く、処理にも時間がかかりますが、ピンポイントで高い効果を得られるのが魅力です。

 

脱毛したい部位に使用できるか確認

家庭用光美容器を選ぶときには、自分が脱毛したい部位に使えるかどうかを確認することが大切です。商品によって使える部位が異なる場合があるので、いざ脱毛しようとしたときに、その部位に使えないことがあります。なお、アタッチメントを使うことで、顔やVIO(ビキニライン)などの脱毛にも使えるようになる商品もあるので、付属しているアタッチメントの種類もしっかり確認しましょう。

 

照射の強弱調整

肌の色、毛の色、敏感さなどで、照射を強弱調整できるものを選ぶと初めて使う方でも安心です。基本的に色素が濃いと反応しやすくなるので、日焼けしている方や毛の色が濃い方は、痛みをより感じてしまうことがあります。照射のレベルを細かく調整できるものなら、自分に合ったムダ毛処理が可能です。

 

照射回数によるコストを確認

家庭用光美容器は、消耗品としてカートリッジなどの交換が必要になる商品があるので、照射できる回数確認しましょう。照射回数が少ない商品だと、交換や買い替えの頻度が高くなるため、コストパフォーマンスがよくないことがあります。カートリッジ交換の必要がなく、照射回数の多い商品なら、何度も使うことができるうえに家族で使用することも可能です。